2005.07.20 Wednesday
「萌え」についての考察
電車男の書籍化・映画化・ドラマ化などで,「オタク文化」が世間的に認知されつつあり,アニメやゲームはこれからの日本の主要コンテンツになると言われている.
そんなオタク文化の中から出てきた「萌え」という概念. これについて,萌えマンガの巨匠(笑)・赤松健氏がHP内の日記で考察をしているので,紹介しておく. 萌えの条件 (1)性行為を伴わない (2)自分の方が強い (3)現状を肯定する これらから,「萌え」とは一部の男性群に残された「母性愛」の変形ではないか,というのが彼の主張である. こういう考察をしたことが無いので,この主張が正しいかどうかはまだ分からないが,こういうふうに考えることは可能だと思う. 文化が成り立つ原因を考えるのは,やっぱり楽しいよね. |